機能てんこ盛りなコンセント一体型モバイルバッテリー|SMARTCOBY Pro PLUGⅡ 67W3C

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近年、スマートフォンやノートPC、タブレットなど、複数のデバイスを持ち歩くのが当たり前になりました。
それに伴い、充電器やモバイルバッテリーを持ち運ぶ必要があり、荷物がかさばるのが悩みという方も多いのではないでしょうか。
そんな悩みを一気に解決してくれるのが、今回ご紹介する「SMARTCOBY Pro PLUGⅡ」です。

商品概要

製品名:SMARTCOBY Pro PLUGⅡ
出力:充電器モード 単ポート最大67W、バッテリーモード 単ポート最大45W
端子:コンセントプラグ、USB Type-C × 3
バッテリー容量:10,000mAh
対応充電規格:PD3.0、QC4.0+、PPS
寸法:約 64 × 104 × 31 mm
重量:約 308 g

注目の特徴

ACアダプターとモバイルバッテリーの一体化が生み出す利便性

「SMARTCOBY Pro PLUGⅡ」の最大の特徴は、ACアダプターとモバイルバッテリーが一体化している点です。
コンセントに挿せば最大67Wの急速充電器として機能し、取り外せば10,000mAh、最大45Wの大容量モバイルバッテリーとして活躍します。
つまり、自宅やオフィスでは充電器として、外出先ではモバイルバッテリーとして、シームレスに使い分けられるのです。これは本当に便利です!

最大3ポート同時充電で時間を有効活用

本体にはUSB Type-Cポートが3つ搭載されており、最大3台のデバイスを同時に充電可能です。
ノートPC、スマートフォン、タブレットなどを同時に充電できるため、時間を有効活用できます。
旅行や出張時など、限られた時間の中で複数のデバイスを充電したい場合に非常に役立ちます。

充電器モードの場合、2ポート使用時は45W+20Wまたは30W+30W、3ポート使用時は各20W、バッテリーモードの場合、2ポート使用時は20W+20W、3ポート使用時は各15Wが最大出力となります。

取扱説明書より要約して記載します。
・コンセントに接続しつつUSB 3ポート使用時にバッテリー残量が85%未満の時は一部ポートが一時的に非通電となることがあります。(充電開始時に85%以上なら発生しません)
・バッテリー残量が85%未満の時は、一部ポートで出力が制限されることがあります。

Nova Intelligenceで最適な電力配分を実現

CIO独自の技術である「Nova Intelligence」により、接続されたデバイスに合わせて最適な電力が自動的に配分されます。どのポートにどのデバイスを接続すれば良いか悩む必要がなく、常に最速で充電が可能です。これは地味に嬉しいポイントですね。

スマホ等の充電中に新たなUSBケーブルを抜き差しすると、接続中の機器の充電が一旦リセットされる現象が起きます。
※この機器やメーカーの問題ではなく、複数ポート搭載の充電器につきものの現象です。

進化した安全保護機能で安心安全

「NovaSafety2.0」と呼ばれる進化した安全保護機能も搭載されています。
製品温度を常に監視し、高負荷時や高温時には自動的に電力調整や温度管理を行います。
これにより安心して充電を行うことができます。

充電状況が一目でわかる多機能スクリーン

本体にはスクリーンが搭載されており、各ポートの充電速度やバッテリー残量などをリアルタイムで確認できます。
「45W」「65W」といった充電出力も表示されるため、充電状況が一目でわかります。
さらに、「Nova Intelligence」や「NovaSafety」の動作状況も表示されるため、安心して使用できます。

持ち運びやすいコンパクト設計

これだけの機能を備えながら、サイズは約64×104×31mm、重量は約308gに抑えられています。
また、一眼レフカメラのボディのような粗いシボ加工が施されているため、ペンや爪で引っ搔いたりしても傷が付きにくくなっていることもあって持ち運びしやすくなっています。

使用感

本体への充電はコンセントの他にUSBケーブルによる充電も可能です。
充電時間は取扱説明書には130分と記載、実測では約140分(検証は1回のみ)でした。
パススルー充電対応ということで、本体を充電しつつUSBからも出力を行うとUSBへの出力が優先され、そちらの充電が落ち着くと本体への充電となります。
この時、出力が20W以下なら本体への充電も同時に行われます。
サイクル回数は約300回と取扱説明書に記載があって、ここはモバイルバッテリーとしては下限クラスなのが惜しいところです。

充電器モードが最大67W出力できるのに対して、バッテリーモードだと最大45W出力なのは何かしら難しいところがあるのかと思いますが、欲を言えばバッテリーモードでも67W出力できるとベストでした。

モバイルバッテリーとして実際にどのくらい供給できるか試してみたところ、結果として6,600mAhほど(*1)となりました。
10,000mAhはあくまでリチウムイオン電池の容量であってUSBケーブルによる充電では約6,000mAhが出力できる容量(定格容量)です。
そして商品案内によるiPhone15なら約1.9回充電可能(推定3,349mAh×1.9=6,363mAh)、Galaxy S23なら約1.5回(3,900mAh×1.5=5,800mAh)とも大差ありませんのでほぼスペック通りの充電が可能とみていいでしょう。(本体に記載されている定格容量 5V 5,600mAhとはちょっと乖離してますが)

手持ちのスマホ2台(Pixel 7:4,355mAh、Libero 5G III:4,120mAh)に対して順番に充電していってモバイルバッテリーが空になった時点でのスマホのバッテリー残量割合から計算しました。
Pixel 7は残量21%から100%まで約3,440mAh、Libero 5G IIIは1%から77%までで約3,131mAh、計6,571mAhとなります。

こちらを持ち運ぶとなったとき、正直に言うと重くてかさばります
ただしそれは「10,000mAhのバッテリーとしては」という前提がつきます。
この製品を最大限活かすのは「最大67WのACアダプタとしても使える」、すなわちパソコンのACアダプタも兼ねて使うことでしょう。
ノートパソコンのACアダプタとモバイルバッテリー用の充電器がなくなるならかなり荷物がスッキリ、そして軽くなると思いませんか?

ボタン切り替えでバッテリー残量、各ポートの出力量、AC/DC駆動の判別が表示される多機能液晶にはロマンを感じています。
特に各ポートの出力量が個別にわかるところがいいです。
「使えればいい」という人には絶対刺さらないポイントだとは思いますが、この製品を欲する人=同志だと信じます。

最後に

「SMARTCOBY Pro PLUGⅡ」は、ACアダプターとモバイルバッテリーの一体化、最大3ポート同時充電、Nova Intelligenceによる最適な電力配分、進化した安全保護機能、多機能スクリーンなど、魅力的な機能を多数備えた革新的な製品です。
これ一台あれば、充電に関するあらゆる悩みが解消されると言っても過言ではありません。
複数のデバイスを持ち歩く方、出張や旅行が多い方には特におすすめです。
ぜひこの機会に「SMARTCOBY Pro PLUGⅡ」で快適な充電ライフを送ってみてはいかがでしょうか。

CIO SMARTCOBY Pro PLUGⅡ
製品サイト
実売価格:10,800円