
「暗い場所に明かりが欲しいけど、電気工事は面倒…」
「どうせなら省エネなLEDで、できればセンサー付きがいい!」
そんな願いを叶えてくれる魔法のようなライトをご紹介します。
選んだ製品と理由
数ある照明器具の中からALT-2030IR(D)を選んだ理由は、以下の5点に集約されます。
- 電気工事不要:特別な工事は一切不要。誰でも簡単に設置できます。
- 豊富な取り付けオプション:付属のホルダーで様々な場所に取り付け可能、設置場所を選びません。
- ちょうどいいサイズ感:設置場所にもってこいのサイズです。
- 便利な非接触スイッチ:水回りでは手をかざすだけでON/OFFできると重宝します。
- 明るさ調整機能:必要に応じて明るさを自由に調整できます。


開封の儀:中身をチェック!
パッケージ内には以下のものが入っていました。
- 電灯本体(本体長さ 約31cm、発光部分 約24cm、昼光色)
- ACアダプタ(コード長 約1.8m)
- マグネットホルダー(ネジ穴付き)
- 木ネジ(2.8×19mm、2.8×9.5mm 各2本)
- スリーブ(6×28mm 2本)
- 両面テープ
- コードステッカー 3個
- エンドキャップ

あっという間の設置:簡単3ステップ!
設置は驚くほど簡単です。
- マグネットホルダーに本体を取り付けます。
- ホルダーの取り付け位置を決め、ネジまたは両面テープで固定。(今回は9.5mmの木ネジを使用)
- 本体から伸びるフラットケーブルをACアダプタに接続し、ACアダプタをコンセントに差し込み、配線を整理すれば完了!
ホルダーは3段階に角度調整が可能なので、照らしたい方向へ自由に調整できます。
今回は90°で下向きに設置しました。

いざ点灯:想像以上の明るさにビックリ!
実際に点灯してみると、想像以上の明るさに驚きました。
20cmの距離から斜め60°くらいで見ると、目がくらむほどの明るさです。
パッケージによると、全光束は550lm(ルーメン)。
これは一般白熱電球の40W相当の明るさとのことです。(参考:東芝ライテック)
スイッチの入れ方ですが、非接触スイッチからおおよそ5cm以内に手をかざすことでON/OFFできます。
早すぎない程度にさっと動かすだけで反応してくれます。
手でなくとも反応したので、センサー前の光を遮ればいいのでしょう。

スマートな操作:非接触スイッチ&調光機能
このライトの最大の特徴とも言えるのが、非接触スイッチです。
センサーのおおよそ5cm以内に手をかざすだけで、ON/OFFを切り替えられます。
軽く手を動かすだけで反応してくれるので、操作もスムーズです。
さらに、スイッチの前で手をかざし続けると、明るさを100%~10%の範囲で無段階に調光できます。
かざし始めて約4秒で暗くなり始め、10%まで下がると2回点滅して下限到達を知らせてくれます。
手を離して再度かざすと、今度は明るくなっていき、100%になると同じように2回点滅して上限到達を教えてくれます。
好みの明るさで手を離せば、その明るさが記憶され、次回点灯時も同じ明るさで点灯します。
コンセントを抜いても記憶は保持されていました。
広がる可能性:連結機能
このライトは、同型機を連結して延長することも可能です。
ストレートコネクターで直線的に、連結コード(1m)で間隔を空けて、マルチジョイントでL字型や十字型に連結できます。
31cmモデルは子機を3台(合計4台)、62cmモデルは子機1台(合計2台)まで連結可能です。
今回は1本で使用したので、連結機能は試せていません。
使用感:満足度高し!ただし…
十分な明るさで、個人的には50%くらいの明るさで十分です。
センサーの反応距離はもう少し長くても良いかなと思いましたが、近すぎると人感センサーになってしまうので、これはこれで良いのかもしれません。
ただ、完全に真っ暗な状態だとセンサーの位置が分からず、点灯できないのが少し不便です。
対策として蓄光テープを貼っていますが、効果はイマイチ。
センサー周りに蓄光素材が付いているか、小さなLEDが付いていれば完璧だったと思います。
消費電力は仕様上最大7.5W、ワットチェッカーでの計測でも最大7~8Wでした。
まとめ:手軽に明かりをプラスしたい方に最適!
取り付けの自由度が高く、外観もスッキリしているELPA ALT-2030IR(D)。
非接触スイッチタイプ以外にも、明暗人感センサータイプ、リモコンタイプも選べるので、明かりが足りない場所に手軽に追加したいと考えている方には、ぜひ検討をおすすめします。
今回取り上げた製品
ELPA ALT-2030IR(D)
製品サイト
実売価格 3,000~4,000円程度